2013 関東トレセンリーグ U-16 
第3節 [群馬開催]

7月15日(月・祝)
11:00 Kick off (県立敷島公園補助競技場)
茨城県 2-1 栃木県
(前半2-0/後半0-1)

このブログでも既報の通り、本リーグの1~3節は国体出場権を争う「ミニ国体」(8/17~19.横浜市保土ヶ谷公園サッカー場/日産F小机)の予選を兼ねており、前年度の結果(1位.神奈川,2位.東京,3位.埼玉,4位.山梨,5位.茨城,6位.千葉,7位.群馬,8位.栃木)をもとに出場1都7県をAグループ(神奈川・山梨・茨城・栃木/前年度1,4,5,8位)とBグループ( 東京・埼玉・千葉・群馬/前年度2,3,6,7位)に分け、それぞれのグループごとに4チームの総当たり戦が行われているわけですが、迎えた第3節――ここまで1勝1敗の茨城県は、1分1敗とまだ勝ちがない栃木県と対戦。

試合の方は、前半のうちに幸先良く先制点&追加点を挙げると、後半、相手の反撃を1点に抑え、トータル2対1で見事、「ミニ国体」予選を兼ねたリーグ前半戦の最終戦に勝利しました!

K島学園の1年生からも4人がチームに帯同し、このうちT太くんが先発、H海くんが途中出場するなど、チームの勝利に貢献したようです♪ (今日のメンバー表は↓)
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なお、同時刻にキックオフされた、Bグループのもう1試合、神奈川県vs山梨県は、4-4という乱打戦のドロー決着で終了したとのこと。一方、Aグループの2試合は、このブログを書いている現在、まさに試合中なので結果も無論、わかりませんが、今日の勝利によって茨城県チームはBグループの首位で、「ミニ国体」予選を兼ねたリーグ前半戦を終えることとなりました♪

ちなみに前節までの試合結果と順位は以下の通り。
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表の通り、実は「順位」については、各グループごとでなく、AB両グループを合わせて1~8位までが定められているわけですが、「ミニ国体」(国体関東予選)の組み合わせも、下のトーナメント表の通り、今日の3節終了時点の順位をもとに決定されます。
男子
「ん?8位がない」とお思いになった方もいらっしゃるかと思いますが、今年度の国体は東京開催のため、開催地の東京都は既に出場権を得ている一方、本来の関東地方の国体少年サッカー男子の出場枠は、その分、「4→3」と例年より1枠マイナス…7県で3つの枠を争うことになります。

故に今節までのリーグ戦の結果から導き出される順位からも東京都を除外して、改めて1~7位を決めた上で、上記の対戦カードが決定していくことになるわけですが、上のトーナメントのとおり、1~4位ならば、仮に1回負けても敗者復活に回れるものの、5位以下だと負けた時点で終わり。

しかも6、7位になっちゃうと、国体の出場権を得るまで3勝しなきゃいけないという厳しい組み合わせになるため、今日の第3節の試合結果はとても重要なわけですが、本日のAグループの対戦カードが、東京vs埼玉の「全勝対決」と千葉vs群馬の「全敗対決」となっていることから、前節まで、東京を除いた順位で4位(東京を入れると5位)だった茨城県チームは、今日の勝利で2勝1敗の勝ち点6となったことにより、見事、「1回勝てば、国体本大会に進出」「仮に初戦に負けても、敗者復活のチャンスあり」という4位以内はもとより、"関東・最強”の呼び声高い埼玉県との初戦での対戦が避けられる2位以内が確定しましたー!

*今日の結果で埼玉県は3勝(勝点9)もしくは2勝1分(勝点7)、もしくは2勝1敗(勝6)で予選リーグを終了することになりますが、前節まで茨城の上に位置していた山梨県、神奈川県が今日の直接対決で引き分けたことで、山梨は1勝2分の勝点5、神奈川は1勝1分1敗の勝点4で、それぞれ茨城には届かず、千葉、群馬、栃木は今日の結果如何を問わず、勝点で茨城に及ばないため。

無論、「ミニ国体」ともなれば、各県もこれまで以上にメンバーをそろえるなど、本大会出場権の獲得に力を注いでくるはずですし、これまでのリーグ戦の成績は度外視しなくてはならないかと存じますが、今日の勝利で、組み合わせに加え、酷暑の中、日程的に恵まれることになるのは大きなアドバンテージかと思いますし、茨城県チームの皆さんには、是非、良い準備をして「ミニ国体」に臨んでいただきたいと思います!
 
茨城県チームの選手、コーチの皆さん、観戦に訪れた保護者の皆様、おめでとうございます&暑い中、本当にお疲れ様でした!