B3]チーム(鹿島学園D)とB4]チーム(鹿島学園E) が参加していた県東地区をはじめ、県内の各地区リーグの上位チームが、来年度に県リーグへ昇格するチームをトーナメント形式で決定する「地区決勝トーナメント」が、来週末の9月13日(土)にいよいよ開幕!
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現在、県リーグ2部(B)を戦う
B2]チーム(鹿島学園C)も昨年度、このトーナメントを勝ち上がって県リーグ2部入りを決めた一方で、今年度、県1部にトップ]チーム(鹿島学園A)が、同2部(A・B)にB1]チーム(同B)とB2]チーム(同)Cが在籍する関係もあり、本来であれば県東リーグ(B)2位の資格で当該トーナメントへの出場権を有するB3]チーム(同D)が、残念ながら権利対象外となったことは、先にご案内の通り…。

同一リーグには同一チームの複数チームは在籍できない」という原則に鑑み、県1部と2部A・Bのすべてのリーグに、鹿島学園のチームが在籍していることを受けての措置となったわけですが…先日、明らかにされた上記「地区決勝トーナメント」の組み合わせ横に記載された「注意書き」を読み解くと…先日来、お伝えしてきたように、どうも来年度(2015年度)のIFAリーグは、これまでの2部制から3部制に変更される様子が見て取れるところ…。

具体的にはトーナメントの2つの山の頂点に「2部昇格」との記載があるほか、罫線で囲まれた注釈部分をわかりやすく読み替えると…

・2部降格が6チーム ・3部昇格が6チーム ・敗者復活が4チーム 計16チーム

との記載は、「2部降格」「3部昇格」という記載からみても、来年度、IFAに「3部」リーグが新たに設けられ、16チームで構成されることが見て取れるかと思います(「2部降格」の数、及び以下に記す地区決勝トーナメントから2部へ昇格するチーム数等の関係から、来年度の2部リーグが10チームの1リーグになることも予想できます)。

また、「11/23勝者は2部昇格
(計2チーム)」との記載からは、今回の地区決勝トーナメントの2つの山でそれぞれ優勝した2チームが来年度、県2部に昇格すること、さらに「9/23敗退チームは3部昇格(計6チーム)」との記載からは、2つのトーナメントの山でそれぞれベスト4に入った6チーム(優勝した2チームをのぞく)は、来年度、県3部を戦う資格を得られることも読み取れます。

さらに、「9/20,21敗退チームは敗者復活戦へ」「ベスト16の8チームは、2部15位16位と3部残留・昇格戦を行う」との記載からは、それぞれの山でベスト8に入った8チーム(ベスト4以上に進出した8チームを除く)は、今年度の2部リーグA・Bの最下位(8位)となった2チームを加えた10チームによる「敗者復活戦」で3部昇格の敗者復活枠・4チームを決定することが分かると存じます。

ここまでの説明も含めた、今季と来季のIFAリーグの構成(昇降格の流れ)については以下の表の通りとなります。
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今年度の1部優勝チームが、参入戦を勝ち上がり、県リーグの上位リーグである「プリンスリーグ関東」へ昇格した際や、鹿島学園や鹿島高校等、水戸啓明等、1部にAが、2部にB(C)が在籍しているケースで、B(C)チームが昇格の権利を獲得した際等の場合は、昇降格の流れも上記とは異なってきますし、分かりづらい点も多いかと思いますが…「どうも、こういう動きになりそう」という程度で、参考にしていただけましたら幸いです。

この件につきましては、
協会・リーグ参加チームの関係者の皆さまには、詳細も含め既にご存じの方が大部分かと思いますし、追って何かしらのリリース等が行われた際は、改めて当ブログでもご案内させていただく所存です。