例年同様、12月中旬に開催される「高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ関東 参入戦」について、詳細が明らかになりましたので、以下にご案内申し上げます。

ご存じの方が大部分かと思いますが、「高円宮杯U-18サッカーリーグ」は、
高校(全国高等学校体育連盟所属)、クラブチーム(日本クラブユースサッカー連盟所属)を問わず、すべての第2種登録チームに参加資格があるリーグ戦として、毎年、開催されているもので、全国を東西の2地区に分けて実施されている「プレミアリーグ」を最高位とし、続いて全国を9地区に分けて実施する「プリンスリーグ」、さらにはその下に都道府県別のリーグ(都道府県によっては、さらにその下に地区別のリーグ)が設定され、それぞれのリーグ間で成績によって昇降格が行われます。また、「プレミアリーグ」の東西の優勝チームにより、毎年末、年間王者の座を賭けた決定戦(チャンピオンシップ)が行われています。
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こうしたなか。鹿島学園サッカー部については、「プリンスリーグ関東」が“従前の2部制から翌年度より1部制に改められる”ことが決定するなか行われた、2013年度のリーグ戦で2部の第9位となったことから、プリンス関東からの降格が決まり、翌2014年度、そして本年2015年度は戦いの場を「IFA茨城県1部リーグ」に移しているわけですが、このまま県1部リーグに優勝することができた場合、関東地方8都県の1部リーグ優勝チームが集い、プリンス関東への昇格枠「2」を争う、「高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ関東 参入戦」に出場することとなります。

なお、「2」枠を争う組合せについては、以下の通り既に決定済み。持ち回りとなっている開催地については今シーズンは東京での開催となり、12月19日(土)、.20日(日)、.23日(水・祝)の日程で行われることとなりました。
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M1 12/19(土)10:45 群馬県×山梨県(駒沢第2) M2 12/19(土)13:15 埼玉県×千葉県(駒沢第2) M3 12/20(日)10:45 東京都×栃木県(大井第2) M4 12/20(日)13:15 茨城県×神奈川県(大井第2) M5 12/23(水・祝)10:45 M1×M2(大井第2) M6 12/23(水・祝)13:15 M3×M4(大井第2)

茨城県代表は、まず12月20日(日)13時15分から、大井第2グラウンド(大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
にて神奈川県代表と1回戦で対戦し、この試合に勝利した場合、12月23日(水・祝)の13時15分より、同じく大井第2グラウンドにて東京都と栃木県による1回戦の勝者と「昇格決定戦」を行うこととなります。
ちなみに、茨城県以外の各都県リーグの順位(上位)は以下の通りとなっています(9月末現在)。
栃木県 1 矢板中央:勝ち点45 (残り3試合) 2 栃木ユース:勝ち点37 (残り3試合)
群馬県 1 前橋育英B:勝ち点
30 (残り4試合)
2 桐生第一:勝ち点29 (残り4試合)
3 前橋商業:勝ち点25 (残り4試合)
4 草津U-18:勝ち点24 (残り4試合)
*育英Bは、優勝してもAチームがプリンス関東→プレミアイーストへ昇格できない場合、参入戦に出場できない(2位チームが出場)

埼玉県
1 西武台:勝ち点
39 (残り3試合)
2 武南:勝ち点39 (残り3試合)
3 正智深谷:勝ち点37 (残り2試合)
千葉県 1 ジェフ千葉U-18:勝ち点41 (残り1試合・優勝決定)
東京都 1 東久留米総合:勝ち点36 (残り2試合)
2 関東第一:勝ち点36 (残り2試合)
3 横河武蔵野ユース:勝ち点32 (残り2試合)
神奈川県 1 横浜FCユース:勝ち点31 (残り5試合)
2 日大藤沢:勝ち点28 (残り5試合)
3 桐蔭学園:勝ち点26 (残り5試合)
4 三浦学苑:勝ち点26 (残り5試合)
5 湘南工科大附:勝ち点26 (残り5試合)

山梨県 1 帝京第三:勝ち点
40 (残り3試合)
2 山梨学院セカンド:勝ち点37 (残り3試合)

千葉県ではジェフ千葉U-18が優勝を決めるなど、上記の通り、各都県リーグも最終盤の局面を迎えているわけですが…茨城県同様、その他の都県も選手権予選開催中はリーグ戦が一時休止されることもあり、各都県の代表チームが出そろうのは12月上旬になることが予想されます。

茨城県代表となった場合、初戦の相手となる神奈川県代表は「横浜FC」「日藤」「桐蔭」と、どこが出てきても厳しい戦いを強いられることになりそうですが…まずは残り3試合となった県1部リーグの試合で1試合1試合、しっかりと勝ち点を積み重ねていくことが「プリンス関東参入戦」への出場に向けた必須条件となりますし…先日のブログの繰り返しとなりますが、この残り3試合に気持ちよく挑んでいくためにも…まずは3年ぶりの全国高校サッカー選手権への出場を是が非でも叶えるべく、[
トップ]チームの皆には、引き続き、日々のトレーニングと体調管理の励行に努めていただききたいと思います!